レアル・マドリードが獲得を希望するフランス代表FWキリアン・エムバペ(21)が21日、来季もパリ・サンジェルマンに残留することを明かした模様をスペイン紙マルカ電子版が21日に報じている。

エムバペは21日にホームで行われたスコットランドの名門セルティックとの親善試合後のインタビューで来季について問われ、「僕はただ、ここにいる、4年目に向けたプロジェクトの中にいるということを言っておく必要がある。何が起ころうともここで続けるつもりだ。チームがタイトルを獲得し、世界一になるのを手伝いたい」とパリ・サンジェルマンで継続する意気込みを語っていた。

Rマドリードは以前よりエムバペとの契約を目指しているが、今夏は新型コロナウイルスの影響を財政面に大きく受けている。そのため選手補強せずに選手放出や人員整理に専念し、来年まで獲得を待つと伝えられている。

一方、エムバペの契約は2022年6月30日までとなっているため、パリ・サンジェルマンが契約延長を目指しているとのことだ。

(高橋智行通信員)