リバプールFW南野拓実(25)は1月の移籍後、今季無得点のままで終えた。

6月21日の再開初戦となったエバートン以来、今季2度目の先発出場を果たし、3トップの左に入った。前半28分にペナルティーエリア手前左から右足で強烈なシュートを放つと、前半ロスタイムにもエリア手間左から果敢にシュートしたが、いずれも相手GKに阻まれた。2-1で迎えた後半18分に途中交代。リーグ出場10試合目だったが、待望のプレミア初得点はならなかった。

チームが30季ぶりのリーグ制覇を決めた先月下旬、南野は残り試合に向けて「出場した試合で結果を残してチームの勝利に貢献したい」と話していたが、最終節で得たチャンスを生かすことができなかった。

一方、ニューカッスルに所属するFW武藤はベンチスタートのまま、出番はなかった。

試合は開始26秒でニューカッスルが縦パスから先取点を奪ったが、王者リバプールは前半38分にDFファンダイクのゴールで同点。後半14分にFWオリジ、同44分にFWマネが得点を挙げ、逆転勝ち。最終戦も勝利で飾り、勝ち点を99に伸ばした。