ビーレフェルトMF堂安律(22)がバイエルン・ミュンヘン戦でブンデス初ゴールを挙げた。4点を追う後半13分、右サイドで球を受けてペナルティーエリアに進入し、右足でゴール左に突き刺した。試合は1-4で敗れた。

勝負が決定づいていた場面とはいえ、昨季欧州CL王者からゴールを奪ったのは、堂安に自信を与えたはずだ。小刻みなステップから利き足ではない右足で決めた。前半33分には左足シュート、後半2分にはスルーパスで好機を演出していた。「すごく興奮していた。世界一のクラブから点を取れたのはうれしい」。PSVアイントホーフェン(オランダ)から期限付きで加入し、存在感を示し始めた。