MF南野拓実が決勝アシストを決め、リバプールがアストンビラを4-1で下して3回戦進出を決めた。

リバプールは前半4分、MFジョーンズの右クロスにFWマネが頭を合わせて先制。同41分にカウンターを浴びて失点して同点に追いつかれたが、後半15分、右サイドを突破したFWサラーのパスを受けた南野が相手DFを背にしてキープしてつなぎ、MFワイナルドゥムが右足で流し込んで勝ち越しに成功。同18分にはFWマネが頭で押し込み、同20分にもゴールを背にしてパスを受けたサラーが反転しながらの左足シュートをゴール右に突き刺し、5分間で3得点して一気に突き放した。

南野は12月19日のリーグ戦クリスタルパレス戦以来の先発を果たし、サラー、マネと3トップの一角を形成。得点はできなかったがワイナルドゥムの決勝点をアシストして2-1の後半16分に退いた。

アストンビラはトップチームに新型コロナウイルスの感染者が多数出たため、ユースの選手のみで臨んだ。