リバプールMF南野拓実は3トップの左で先発したが、前半は格下に苦戦を強いられてリズムをつくれなかった。後半からマネとポジションを入れ替えて中央に入り、同15分にペナルティーエリア内でワイナルドゥムへ冷静にパスを出して勝ち越し点をお膳立てした。

プレミアリーグで初ゴールを決めてから3試合連続で出番がなく、約3週間ぶりの公式戦出場だった。交代直前にアシストを記録し、クロップ監督は「(左も中央も)どちらも彼にとって大きな違いはなく、ポジションを変えたが問題はなかった」と及第点を与えた。(共同)