レアル・マドリードは10日、ブラジル人DFマルセロ(32)が検査を受けて左足ヒラメ筋負傷と診断されたことを、クラブが公式サイトで伝えた。

マルセロは9日に行われたスペインリーグ第1節ヘタフェ戦に先発出場し、メンディの得点をアシストした後、後半41分に負傷交代を余儀なくされた。

クラブは復帰時期を明らかにしていないが、スペイン紙マルカは全治約3週間と推測している。そのためRマドリードにとって重要な一戦、24日に敵地で行われる欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦アタランタ戦に出場できない可能性が高い。

ヘタフェ戦ではセルヒオラモス、アザール、バルベルデ、ロドリゴ、ルーカス・バスケス、ミリトン、カルバハル、オドリオソラの8選手が負傷欠場した。今後の回復次第になるものの、マルセロが負傷者リストに加わったことで、ジダン監督は新たな問題を抱えることになった。

マルセロは今季、メンディにレギュラーの座を奪われ、公式戦成績は10試合0得点3アシストと、出場機会を得るのに苦しんでいる。

(高橋智行通信員)