スペイン国王杯の昨季19-20年大会の決勝が3日にセビリアで行われ、レアル・ソシエダードがビルバオを1-0で下し、87年以来33季ぶり3度目の優勝を果たした。

後半18分にオヤルサバルがPKを決め、この1点を守りきった。

この試合は昨年4月に行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で約1年延期されていた。当初は両クラブの観客を入れてプレーしたいという要望もあったが、スペインではまだ感染防止対策が続いているため、結局無観客で行われた。

ビルバオはスペイン国王杯の決勝で5連敗、今季も同杯決勝に進出しており、17日にバルセロナと対戦する。