チェルシー(イングランド)は敵地でレアル・マドリード(スペイン)と引き分けた。

チェルシーのトーマス・トゥヘル監督(47)の試合後会見での一問一答は以下の通り。

-試合を振り返って

トゥヘル監督 前半、力強くプレーできたし、勝たなければならなかった。少し運が悪く、相手エリア内で冷静さと正確さを欠いていた。残念ながらセットプレーで失点してしまったが、試合を通じて我々の守備はとても優れていた。

-第2戦に向けて

トゥヘル監督 我々は前半で試合を決めることができた。前の試合(1-0で勝利した24日ウェストハム戦)が非常に厳しかったので、もう1日休みがあれば、もっとうまくやることができたはず。この後、1日休みがあるので、それを楽しむつもりだ。

-今日の試合でのプランは?

トゥヘル監督 5-3-2があるのは知っていたが、我々はRマドリードが最も使っている4-3-3を想定して準備をしてきた。しかし試合前にメンバーを見ると相手はシステムを変えていた。だからボールを持っていない時のことについて修正するため、ロッカー室で簡単な話をした。ただ、それは守備面についてで、攻撃面はほとんど変えていない。

-結果について

トゥヘル監督 我々は自分たちのスタイルを貫いた。スペースのでき方などもほぼ予想通りだった。チームはとても良いパフォーマンスを見せたし、全体的には満足している。我々は全力を尽くし、1-1の結果以上のものを得ることができた。来週も再び頑張りたい。

(高橋智行通信員)