パリ・サンジェルマンが2-0でモナコを下し、2大会連続14度目の優勝を果たした。

前半19分にイカルディが先制し、後半36分にエムバペが加点した。

試合後、ポチェッティーノ監督は「このクラブではタイトルを取ることが重要視されている。日曜日に向けても好材料だ」と話した。現在パリSGはリーグ戦で首位リールと勝ち点1差の2位、23日の最終節にブレストと対戦するため、逆転優勝への弾みになるとする。「リールはいいチームなので難しいかもしれないが、自分たちが自信を持って戦い、タイトル獲得を待てる立場になる必要がある」と続けた。

この日、1ゴール1アシストと勝利の立役者になったエムバペは「すごく難しい試合だったけど、勝つことができた。タイトルを取ることは重要だし、それはサポーターのためだ!」と興奮収まらない様子。リーグ戦についても「やるしかない。あとは、他会場(リールの試合)の結果を待つだけだ」と勇ましい。マルキーニョスはこの日の試合を「誰もがよく走り、互いにサポートし合った。今季は楽ではなかったけど、次は本当に最後の試合。優勝できればいいのだけど…」とリーグ戦最終節へ、集中力をつないでいた。