アゼルバイジャン・プレミアリーグを制した強豪ネフチは16日、MF本田圭佑(35)の退団を正式に発表した。クラブ公式サイトで「スター選手との契約は終了した。貢献に感謝し、成功を祈っています」などとメッセージを寄せた。ネフチとの契約は5月末までだった。

目標とし、公言してきた東京オリンピック(五輪)に、年齢制限外のオーバーエージ(OA)枠で日本代表として出場し金メダルを取るという大目標のためのシーズンだったが、事実上、この目標へのチャレンジはついえた。

本田は再びフリーの立場に。35歳の大きな決断は、まず、現役続行するかどうかになる。プレーするなら、どこの国で、どんな形となるのか? いずれにしても、決断にはもうしばらく時間がかかりそうだ。