バイエルン・ミュンヘンはケルンを3-2で下し、開幕から1勝1分けとした。後半5分、後半開始から入ったムシアラが左サイドを攻め上がってゴール前に折り返し、これをレバンドフスキが決めて先制。いったんは2-2に追いつかれたが、後半26分にニャブリのゴールで勝ち越した。

同クラブによると、Bミュンヘンとしてもこれで公式戦74試合連続得点となり、これは欧州5大リーグの新記録(これまでの記録は16-17年にレアル・マドリードがつくった73試合連続)という。最後に無得点だった試合は昨年2月のライプチヒ戦で0-0、この時に相手を率いていたのが、今季からBミュンヘンの指揮官に就任したナーゲスルマン監督だった。

この74試合で計214得点が生まれ、うち72得点をレバンドフスキが決めている。この日2得点と活躍したニャブリも「この記録は彼のおかげ」と話し、敵将バウムガルト監督も「(レバンドフスキの)先制点は本当に素晴らしいものだった。サッカーの専門家として見るべきゴール」と称賛していた。

レバンドフスキは昨季からシーズンをまたいでリーグ戦12試合連続ゴール。同時に公式戦では15試合連続ゴールとし、1週間前に死去したゲルト・ミュラー氏の同16試合にあと1試合と迫った。