日本代表DF冨安健洋(23)が所属するアーセナルの選手がもらったイエローカードが、不正賭博に関連している可能性が浮上した。イングランド協会(FA)が調査に乗り出したと、複数の海外メディアが報じた。

アーセナルのある選手に対してイエローカードがだされるという賭けの項目に、尋常ではない金額が賭けられたとブックメーカー(賭け会社)がFAに連絡。FAが同選手に対して出されたイエローカードについて調査を始めたという。

ただ、どの選手に対しての警告が問題視されているのかは公表されておらず、調査もまだ正式なものではないという。アーセナルは現時点で声明等を発表していない。

オンラインカジノの普及などもあり、サッカーを対象とする賭けも多様化している。チームの勝敗を予想するだけでなく、イエローカードやレッドカード、コーナーキック、スローインなど特定の事象にまで賭けが行われるようになってきた。