ライプチヒ(ドイツ)のオリバー・ミンツラフCEOが28日、欧州リーグ決勝トーナメント1回戦のスパルタク・モスクワ(ロシア)戦が中止になる可能性を示唆した。

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ライプチヒは3月10日にホームで第1戦を戦う予定で、第2戦は同17日に行われることになっている。

しかしロシアのウクライナへの軍事侵攻を受け、ドイツの運輸相は先週末、ロシアの航空機に対して3カ月間、領空を使用させないことを発表した。そのためスパルタク・モスクワの選手たちがドイツを訪れることが物理的に難しくなっている。

ミンツラフCEOは「密接に連絡を取り合っているし、UEFA(欧州サッカー連盟)の決定を信頼している。(スパルタク・モスクワとの)試合は中止になると考えている」との声明を発表した。

独ビルト紙はこれより前に、UEFAがスパルタク・モスクワの欧州リーグからの除外を検討していると報じていた。