マンチェスター・シティーの熱狂的ファンとして知られる元オアシスのギタリスト、ノエル・ギャラガー(54)が顔を縫うほどのけがを負ったことが分かった。

ノエルはマンチェスターCが3-2でアストンビラに逆転勝ちし、2季連続8度目のプレミアリーグ優勝を飾った22日の試合を現地エティハド・スタジアムで観戦。3点目のゴールが決まった直後に喜んでいたところ、誤ってDFルベン・ディアスの父親と激突。負傷したのだという。

ノエルは「3点目のあと、大騒ぎになった。オレは狂ったように跳びはね、11歳の息子をトロフィーのようにみんなで回して、持ち上げていたんだ。そして振り向いたら、ちょうどディアスの父親が自分の方に走ってきていて、ヘッドバットのようにオレに激突した。オレは血だらけで床に倒れたよ」と説明。上唇を縫わなければならず、最後の2分間は試合を見ることができなかったと明かした。

ノエルは続けて「彼(ディアスの父親)は大きなクマのような男だ。もう少しで歯も折られるところだった。(試合が終わった後)、ピッチの方に下りていって、泣きながら上がってきたペップ(グアルディオラ監督)と抱き合った。ペップは『顔どうしたんだ?』って言ってたよ」

「何人ものシティーファンから『大丈夫? どうしたの?』って聞かれたから、『絶対に分からないと思うよ』って言っておいた」などと話した。