J2徳島ヴォルティスは13日、MF渡井理己(22)がポルトガル1部ボアビスタに2023年6月30日までの期限付き移籍することで、クラブ間で基本合意に達したと発表した。

今後は7月14日にポルトガルへ出発し、メディカルチェックなどを経て正式契約が結ばれる。

渡井は静岡学園出身の技巧派の攻撃的MFで、2018年に徳島に加入。J1通算27試合1得点、J2通算86試合13得点。

クラブの公式サイトで「4年半もの長い間本当にありがとうございました。楽しい時も辛い時も全ての感情を皆さんと共有できたことが本当に幸せでした。徳島で過ごした時間は自分の人生にとってかけがえのない時間になりました。この決断に際して、自分自身、本当にたくさん悩み考え抜きました。皆さんと一緒に過ごす時間は自分にとって居心地が良く価値のあるものでした。そこから離れる寂しさや不安は抱えていますが、この決断が徳島ヴォルティスと自分自身の未来にとって良い方向に繋がることを信じています」などとコメントした。