セルティックの日本代表FW古橋亨梧(27)がアウェーのダンディー・ユナイテッド戦に先発し、前半だけでハットトリックを達成した。
0-0の前半15分、MF旗手怜央(24)が起点となったプレーで、最後はジョタの左クロスを古橋がゴール正面で受け、低く強烈な右足シュートをゴール左隅へ突き刺した。
古橋は同40分にもゴール正面、ペナルティーエリアすぐ外でこぼれ球を拾い、カーブをかけた右足ミドルをゴール右上へ蹴り込んだ。
さらに同ロスタイムにはアバダの右からの折り返しを左足で押し込んでこの日3点目。スタンドへ向け、右手の指を3本立ててハットトリックを自ら祝福した。
古橋はこれで4戦連続ゴール。今季得点を6点に伸ばした。後半10分にはチーム6点目をアシスト。7-0と大量リードした同17分にFW前田大然(24)と入れ替わりでベンチに退いた。
古橋のハットトリックは昨年8月8日ダンディー戦に続き、セルティックでは2度目。
セルティックでは古橋に加えてアバダもハットトリックを達成。9-0の大勝で開幕からの連勝を5に伸ばした。