マンチェスター・シティーがノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(22)の2ゴールなどで、3-1でブライトンに快勝した。右足首を痛めているブライトンの日本代表MF三笘薫(25)はベンチ外だった。

ハーランドは前半22分、相手DFの裏に抜け出しながらGKエデルソンのロングキックを受け、飛び出してきたGKもかわして、右足でゴールに流し込んだ。

さらに同43分にはベルナルド・シウバが倒されて得たPKをハーランドがゴール右に決めて2点目を挙げた。

これでハーランドは今季プレミアリーグで早くも17ゴール。9点の2位ケーン(トットナム)を大きく引き離し、得点ランキングトップを独走中だ。欧州5大リーグをみても、ハーランドの次にゴールを挙げているのはレバンドフスキ(バルセロナ)の11点。ハーランドがいかにゴールを量産しているかがよくわかる。

3-1で勝利した試合後、マンチェスターCのグアルディオラ監督は「私はカタルーニャ人だから、彼(ハーランド)について説明するには英語が十分ではない」とジョークを飛ばした上で「信じられない成績だし、彼の能力について疑う余地はない。野心的でチームの勝利に貢献してくれる」と最大限の賛辞を贈っていた。