バルセロナのポーランド代表FWレバンドフスキ(34)にスペインリーグ3試合の出場停止処分が下った。

レバンドフスキは8日に行われたスペインリーグ第14節オサスナ戦に先発出場するも、前半31分にダビド・ガルシアの顔面に肘を入れたとして、2枚目のイエローカードをもらい退場した。

その後、16日にスペインサッカー連盟の競技委員会から処分が発表され、3試合の出場停止処分が下ることになった。その内訳は退場による1試合、主審に対する侮辱的行為による2試合となっている。

さらにオサスナ戦でベンチ入りしていたピケがハーフタイム、主審への暴言および侮辱的行為によりレッドカードを受け、4試合の出場停止となった。しかしピケはこの試合を最後に現役から退いている。

今回の処分によりレバンドフスキは、ワールドカップ(W杯)カタール大会閉幕後のスペインリーグ第15節エスパニョール戦、第16節アトレチコ・マドリード戦、第18節ヘタフェ戦を欠場することになる(※第17節ベティス戦はスペイン・スーパーカップ参加により延期予定)。スペイン紙ムンド・デポルティボによると、バルセロナはこの処分を不服として上訴する予定であるとのことだ。

(高橋智行通信員)