イランの司法当局は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(38=アルナスル)に、むち打ち刑100回の判決を出した。イタリアなど複数の海外メディアは「今後、C・ロナウドがイランを訪れると、厳格なイスラムの律法を破ったことで、むち打ち100回の刑を受けるはず」と報じた。

C・ロナウドは先月20日、ACLのE組第1戦の試合出場のため、イラン・テヘランを訪れた。テヘランに滞在中に、足で絵を描くことで有名な女性画家パティマ・ハマミに病院で会って絵をプレゼントされた。その際にパティマさんを抱き合い、激励したことが、問題となった。

これを見たイランの複数の弁護士がC・ロナウドを告発した。弁護士たちは、イランの法律上、この行為は“レイプ行為”で犯罪と主張している。韓国の「世界日報」は「これを受け、イラン当局は今後C・ロナウドがイランを訪れる際にはむち打ち刑を執行する」と伝えた。