日本プロスポーツ大賞の授賞式典が21日、都内で行われ、敢闘賞を受賞したサッカー女子のMF宮沢ひなた(24=マンチェスター・ユナイテッド)が車いすで参加した。

今夏のワールドカップ(W杯)で得点王に輝いたが、現在は右足首を骨折中。「手術は終わって、リハビリを始めている段階」と現状を説明した。

「2023年はどんな年でしたか?」と問われると「目まぐるしい1年だった。初めての海外挑戦もあり、いろいろなことが新しかったが、最後の最後でケガもあった。いろいろな感情があった1年だった」と回顧。再起へ向け「1日でも早くピッチへ戻れるようにしたい」と力を込めた。