今季ここまでのスペインリーグで、抗議によるイエローカードの割合が最も高いチームがバルセロナであることをスペイン紙マルカが25日に報じた。

スペインリーグは先週末に第21節を終了した(※今月サウジアラビアで開催されたスペイン・スーパーカップの影響により、レアル・マドリード、バルセロナ、アトレチコ・マドリード、オサスナ、ヘタフェ、ラヨ・バリェカノは1試合未消化)。

その中で抗議によるイエローカードの割合が最も高いのはバルセロナ。スペインリーグでこれまで10番目に多い48枚もらっているが、そのうち抗議によるものは、リーグ戦で2番目に多い12枚。これは実に、25%を判定への不服などで出されている計算となる。

これにラス・パルマスが21・28%(47枚中10枚)、アルメリアが19・61%(51枚中10枚)で続いている。

バルセロナの最大のライバルであるRマドリードは、18・42%(38枚中7枚)で6番目。また、これまでに出された38枚というのは、セルタと並びリーグ戦で最も少ない数字である。

久保建英が所属するレアル・ソシエダードは14.29%(56枚中8枚)で11番目となっている。

イエローカードの総数がスペインリーグトップのヘタフェは、抗議によるイエローカードもリーグ戦で一番多いため、16・67%(78枚中13枚)で9番目とそこまで上位につけていない。

一方、その割合が最も低いのは、抗議によるイエローカードがリーグ戦最少のビルバオでわずか4・26%(47枚中2枚)。

これに、イエローカードの総数がヘタフェに次いで2番目に多いカディスが4・76%(63枚中3枚)、ベティスが8・89%(45枚中4枚)で続いている。(高橋智行通信員)