性加害疑惑で刑事告訴されているサッカー日本代表FW伊東純也(30=スタッド・ランス)の代理人を務める加藤博太郎弁護士らが19日に相手側女性2名に対する民事訴訟した件が、フランスでも報じられている。

21日フランス紙レキップは「Sランス伊東が裁判でカウンターアタック(反撃)」というタイトルで、「このMFは、彼のイメージに重大な影響をもたらした虚偽告訴を告発した」と報じた。

他にも20日ランス地元紙リュニオン電子版らのフランス各紙が報じている。

この件については、19日に取材に応じた加藤弁護士が、フランスに戻って試合に出場している伊東について「ご本人(伊東)は、日本であればこうはいかなかった。フランスであるからこそ、温かく迎えてくれたとおっしゃっていた。フランスで信頼をいただいて試合に出てるということで、心身の状況は良くなってきてるんじゃないかなと思っています」と話していた。(松本愛香通信員)