レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が、今週最初の練習に参加できなかったと8日、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が報じた。

久保は3月31日のスペインリーグ第30節アラベス戦に先発出場するも、前半終了間際に右足ハムストリングを負傷。以降、チーム練習に参加できず、8日もその状況は変わらなかった。アルグアシル監督は選手たちに3日半の休暇を与えた後、今週最初のトレーニングを実施したが、久保はブライス・メンデス、カルロス・フェルナンデス、アイエン・ムニョスとともにチーム練習に参加できなかった。

同紙によると、右足ハムストリングの軽度の肉離れとのことで、14日にホームで行われる第31節アルメリア戦に出場できるかどうかは今後の回復次第になるという。

久保は今季ここまで公式戦34試合に出場し、7得点3アシストを記録している。アルメリア戦を含め、あと8試合でシーズンを終えることになる。(高橋智行通信員)