開催国のカタールがインドネシアとの初戦を2-0で制した。

地元の声援を背に序盤から優位に試合を進めたカタールは、前半終了間際にPKを獲得。背番号10MFアリがど真ん中に蹴り込んで先制に成功した。

後半9分には、ゴール正面で獲得したFKをFWアルラウィが直接決めてリードを広げ、相手に退場者が出たこともあり余裕をもって試合を終えた。

カタールは1~2月に行われたA代表のアジア杯に続く、兄弟Vに期待がかかっており、上々の滑り出しとなった。

同大会は、パリオリンピック(五輪)のアジア最終予選を兼ねており、3位以上で五輪切符を獲得する。4位の場合、5月9日にフランス・パリで行われるアフリカ代表ギニアとプレーオフを戦う。日本が決勝トーナメントに進出すると、カタール、インドネシア、オーストラリア、ヨルダンから成るA組の上位2チームのどちらかと準々決勝で対戦することになる。