フェイエノールトがNECナイメヘンを1-0で下し、6年ぶり14度目の優勝を果たした。

フェイエノールトの上田綺世は1点リードの後半30分から出場。優勝の瞬間をピッチで迎え「プロで初(タイトル)。どこまで貢献できたか分からないが、味わったことのない感覚」と喜びをかみしめた。

限られた出場時間で好機に絡んだが、シュートは惜しくも外れ「存在価値を示すチャンスだった。ああいうのを決めていかないと」と反省も忘れなかった。

NECの小川航基と佐野航大はともに先発し、後半途中に退いた。小川は「こういう試合で点を決めて勝つなど、インパクトを残すことが僕には必要」と悔やんだ。(共同)