アイントラハト・フランクフルト所属の日本代表MF堂安律(27)が、アウェーのレーバークーゼン戦にフル出場したが、1-3で敗れた。
日本代表の米国遠征に参加した堂安は、第1戦のメキシコ戦出場後「所属チームの事情」として、代表から離脱。開幕3連勝へ万全の状態を期して臨んだ。
4-2-3-1の右MFでプレー。攻守に渡ってスプリントを繰り返し、切れのいいボールさばきを披露した。
その堂安はチームの得点に絡んだ。前半に2点のリードを許して迎えた後半7分だった。右CKでキッカーを務め、左足で鋭く巻いて落とすボールを繰り出した。ボールの威力に押し込まれた相手はヘディング一本で大きく跳ね返せず、短くなる。エリア内で混線となった中、最後はMFウズンが左足で蹴り込み1点差とした。
後半13分には相手MFアンドリッヒのドリブルが大きくなったところを狙いボールを奪ったところ、すかさず相手タックルが左足首に入った。ピッチに倒れ込んだが大事には至らず。アンドリッヒは2枚目のイエローで退場となった。
10人となったレーバークーゼンを攻め立てたが、押し切れず。堂安は右ワイドに張った位置から味方とのワンツーでゴール前へ進入する形を狙ったが、相手の激しいチェックに苦しみ決定機を作れなかった。
そして1点差を追う後半追加タイム、レーバークーゼンDFフェルナンデスがファウルで2枚目のイエローで退場。9人となった相手により圧力をかけ、同点を狙ったが、逆にカウンターを浴びて自陣ゴール前でFKを与えた。
前半10分にも同じような距離からMFグリマルドに左足でFKを決められていたが、それを再現するようにカーブキックで右ポストに当ててゴールイン。精密機械のような魔法の左足で駄目押しのゴールを奪われ、2点差で敗れた。
レーバークーゼンの前半追加タイムの得点もPKからFWシックに決められたもの。この日生まれた合計4得点はすべてセットプレー絡みとなった。
Eフランクフルトは開幕3戦目で初黒星を喫し、2勝1敗となった。対するレーバークーゼンは今季初勝利を挙げている。

