2連敗で既に1次リーグ敗退が決まっていたハイチ(FIFAランキング83位)が、歴史的初勝ち点を逃した。

優勝候補の一角モロッコ(同7位)に前半だけで2度リードしたが、すぐに追いつかれる展開で2-2で折り返した。

後半も好機をつくったものの、前回大会アフリカ勢初の4強だったモロッコに2失点して逆転負け。3戦全敗で終えた。

セバスチャン・ミニェ監督(53)は「この大会に出場したことが、妥当であるというハイチの力を見せられた。自分たちの実力は示せた」と、善戦した選手を評価。

スコットランド、ブラジルに完封負けしたが、この日の前半10分のオウンゴールによる先制点は、前回初出場した1974年西ドイツ大会1次リーグ第3戦、アルゼンチン戦以来52年ぶりの得点。

1-1の同点で迎えた前半43分には、FWウィルソン・イシドール(25=サンダーランド)が右足のミドルを決め、再び勝ち越し。1試合複数得点は、W杯通算6試合目で初めて。通算6戦全敗となったが、今後へ期待をつなぐ戦いだった。

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