スペイン(FIFAランキング2位)がフランス(同3位)を2-0で下し、初優勝した10年南アフリカ大会以来、4大会ぶりの決勝進出を果たした。
前半22分にFWミケル・オヤルサバル(29=レアル・ソシエダード)がPKを決めて先制。後半13分には自陣からパスをつなぎ、最後はDFペドロ・ポロ(26=トットナム)が加点した。
日本代表MF久保建英とRソシエダードで同僚のFWオヤルサバルは、PKを落ち着いてゴール右上に突き刺した。PKを外すことがほとんどない職人は「PKをイメージすること。事前にその場面を頭の中で思い描いておくこと。実際にその場面がきたときはスムーズに動けるように準備しておくことが大切」と語った。
今大会チーム最多の5点目。1986年のブトラゲーニョ、2010年のビジャがマークしたスペイン代表のW杯1大会最多ゴール記録に並んだ。同国のマルカ紙は「神話に匹敵」とエースFWの活躍をたたえた。
国際Aマッチ通算では60試合で30得点に到達。DFイエロの29点を抜き、同国歴代単独6位に浮上した。最多はビジャの59得点で、ラウルが44点、フェルナンド・トーレスが38点、アルバロ・モラタが37点、ダビド・シルバが35点で続く。
スペインは国際Aマッチの連続試合無敗(PK戦突入は引き分け扱い)を37に伸ばし、18~21年にかけてイタリアが達成した世界記録に並んだ。オヤルサバルは直近の出場20試合で18得点。新黄金世代のエースFWとしてゴールを重ねている。


