仁川アジア大会の水泳会場でカメラを盗んだ事件で仁川地検から窃盗罪で略式起訴され、罰金100万ウォン(約10万円)を納付した競泳男子の冨田尚弥(25=チームアリーナ)が1日、所属するデサントを通じて謝罪コメントを発表した。直筆で、名前の署名が入っていた。

 デサントによると、1日付で謹慎処分としたという。また最終的な処分は、10月中旬の社内委員会で決定するという。

 以下、コメント。

 この度は、私、冨田尚弥の行動により、多くの方にご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。

 私の行動に対しては、深く反省をしており、追って出される私への最終処分については厳粛に受け止めたいと思います。

 これまで私を応援していただいた皆様、ならびに関係者の皆様、そして、一緒に戦っていた競泳チームおよび日本代表選手団の皆様に改めてお詫び申し上げます。

 大変申し訳ございませんでした。