東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)に出場する順大の記者会見が13日、千葉県印西市の同大さくらキャンパスで行われた。

 通算11度の総合優勝を誇る伝統校は、前回大会で往路3位、総合4位と復活の兆しを見せている。そのレースで4区区間賞の栃木渡主将(4年)は「自分としては今回は1区を走ってチームに勢いをつけたい。目標は往路優勝、総合3位以上です」と力強く躍進を宣言。3年連続でエース区間の2区を任される見込みの塩尻和也(3年)は「区間賞を目標にしています。前回は(区間5位で)悔しい思いをしているので」と、1時間7分を切るタイムを目標にしていることを明かした。