陸上男子100メートルのケンブリッジ飛鳥(25=ナイキ)が布勢スプリントを翌日に控えた2日、鳥取市のコカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク陸上競技場で会見した。

 前半が得意な山県亮太(25=セイコーホールディングス)と多田修平(21=関学大)との勝負。後半型のケンブリッジは「前半いかれても自分の走りを貫ければ。順位とタイムにもこだわっていきたい」と力を込めた。日本選手権へ向けて、調子は上がっている。「日本選手権につながるレースができればいい。自己ベストを狙っていきたい」。まずは10秒08の更新が目標で、その先に9秒台を見据えている。