日本陸連の土江寛裕五輪強化コーチが7日、世界選手権(27日開幕、ドーハ)でサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)が男子200メートルを回避することを明らかにした。土江コーチは「(個人種目は)100メートル一本に絞る」と話し、100メートルと400メートルリレーの2種目の出場となる。体への負担を減らすこととリレーへの準備が目的。サニブラウンは15年世界選手権の200メートルに史上最年少の16歳で出場し、準決勝に進出。17年世界選手権では同種目史上最年少の18歳で決勝に進出している。