日本選手権3連覇の橋岡優輝(20=日大)が7メートル97の8位に入り、世界選手権では日本勢初となる入賞を果たした。

過去最高成績は指導を受ける森長コーチの97年アテネ大会9位だった。初出場で堂々の成績を残したが「悔しさでいっぱい。自分の力を出しきれなかった」。自己記録は8メートル32。大舞台で記録を伸ばせなかったことを悔やみ「東京五輪で表彰台に立つため、1年間、何をすべきか頭をフル回転させていきたい」と誓った。