チームは5位も学生最強ランナー東洋大・相沢晃(4年)が3区で圧巻の走りを見せた。

11位でたすきを受け、10人抜きで、チームを先頭に押し上げた。1万メートルの日本記録は27分29秒69だが、相沢の10キロの通過は27分47秒。抜く時も、相手と1度も並走すら許さない別次元の走りだった。東京オリンピックは1万メートルで出場を狙う4年生は「積極的に走り、最後は気持ちだった。箱根駅伝は2区で留学生に負けない走りで、区間賞を取りたい」と話した。