国際オリンピック委員会(IOC)理事会で、20年東京五輪マラソンの大通公園発着と前半1周目20キロのコースが決まったことを受け、秋元克広札幌市長(63)が4日、前向きな見解を示した。「都市と自然が調和した、札幌の歴史を感じてもらえるコース。今後、このレガシーを生かした大会につなげられたら」と話した。

この日、札幌市内では実務者会議も開催された。競歩が平日(8月7日)午後4時半開始になったことについて、中田雅幸・札幌市スポーツ局長は「市民生活への影響は出てくると思う。どこをどう規制するかなど、これからの協議になる」と説明した。