スタートと共に令和最初の高校駅伝の頂点を目指し、一斉に飛び出した。

仙台育英(宮城)は6年連続30度目の出場で、12年ぶり8度目の優勝を狙う。都道府県予選では出場校トップの2時間2分46秒。5000メートルで、今季高校ランキング3位(13分55秒10)の吉居大和(3年)を筆頭に登録選手全員が14分35秒以内の実力者がそろう。

前回優勝の倉敷(岡山)は、高校総体の3000メートル障害で、史上初の3連覇を成し遂げたフィレモン・キプラガット(3年)を擁する。

佐久長聖(長野)は5000メートル平均タイムが出場校トップの14分14秒25で、2位の東農大二(長野)の14分21秒7を大きく引き離している。