小池祐貴(25=住友電工)はスタートでの失敗が響き3位。「1位かそれ以外かという感じでつっこんだが、最初によろけてしまった。ああ、やっちまったなと思いながらゴールした」と苦笑いを浮かべた。

昨季は9秒98をマークするなど好調だったものの、今季は不本意なレースが続いていた。そうしたなかで表彰台を確保し、「今年は日本選手権に向けて調整していた中で、初めて気持ち的に乗れた」。一定の手応えをつかんだ様子だった。