陸上の1万メートル東京五輪代表権が懸かった日本選手権が3日、静岡エコパスタジアムで行われる。

女子は31分25秒00、男子は27分28秒00の参加標準記録をクリアして優勝した選手は代表に内定する。女子は昨年12月の日本選手権5000メートルでは惜しくも2位で内定を逃した広中璃梨佳(20)、2年ぶりの優勝を目指す鍋島莉奈(27=ともに日本郵政グループ)、5大会連続五輪を目指す福士加代子(39=ワコール)らがエントリー。男子は既に参加標準記録を切っている伊藤達彦(23=ホンダ)らが出場。