女子走り高跳びは、来春の高校卒業後にモデルを目指す富沢瑠(古川学園3年)が1メートル62の自己ベストで初優勝した。

1メートル50から試技を開始。身長176・4センチのしなやかなバネを生かして5連続でバーを一発クリア。優勝後はモデルさながらに会場の視線を一身に集め、1メートル65にも初挑戦。富沢は「(陸上は)高校で引退するので東北大会でも優勝してインターハイに行きたい」と全国初出場を華麗なる転身のアピール材料にする。