シード権争いも熾烈(しれつ)な争いが繰り広げられたが、9年ぶりに出場した中大が8位を確保した。

1区の吉居大和(2年=宮城・仙台育英)がトップから13秒差の2位と奮闘。その後、シード権外に順位を落としたものの、5区の三浦拓朗(4年=兵庫・西脇工)が好走し、11位から8位に浮上。6区で10位に後退したものの、7区で中沢雄大(3年=学法石川)が再びシード圏内の8位に浮上し、最終8区の手島駿(4年=東京・国学院久我山)がその順位を守り抜いた。

3年ぶりのシード権を狙った法大は33秒差の9位。東洋大は10位に敗れ、13年間保持してきたシード権を逃した。

昨年準優勝の東海大は12位に終わった。