青学大が2年ぶり6度目の総合優勝を飾った。10時間43分42秒。大会記録(10時間45分23秒=20年・青学大)を大幅に更新する歴史的な圧勝だった。

    ◇    ◇    ◇

◆監督別優勝回数メモ

箱根駅伝を主催する関東学生陸上連盟の公式記録によると、総合優勝をした各大学の監督が明記されているのは64年40回大会以降。その記載によると、最多は45回大会から5大会連続優勝を含む8回優勝した日体大の岡野章監督だ。続くのが今回の青学大・原晋監督と、順大・沢木啓祐監督の6回だ。現役監督では、駒大の大八木弘明監督、東洋大の酒井俊幸監督が3回の優勝を数える。