日本陸連の尾縣貢会長(62)は13日、東京都庁で小池百合子知事を訪問し、25年世界選手権の招致に向けて東京都へ応援を要請した。

日本陸連は国立競技場での開催を目指している。尾縣会長は書面を通じて「世界陸上競技選手権大会は、200を超える国・地域から2000名のトップアスリートが参加する世界最高峰の陸上競技大会であり、2025大会を日本・東京で開催することは、日本の陸上界スポーツ文化の発展だけでなく、日本・東京の経済の活性化など、多くの意義・価値を有していると考えます」とコメントした。

東京で開催されれば91年以来34年ぶり、日本開催は07年の大阪以来18年ぶりとなる。