男子100メートルは準決勝、決勝が行われ“世界最速”が決まる。

9秒80で東京五輪金メダルのヤコブス(イタリア)は、15日の予選4組を10秒04で2位通過。真価が問われる。

同銀メダルで6月の全米選手権を9秒77で制したカーリーは、予選2組で9秒79の好記録をマーク。ブロメルも同3組を9秒89で1位通過するなど米国勢は選手層が厚い。

日本勢ではサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が予選7組を9秒98で1位通過、坂井隆一郎(大阪ガス)は同4組を10秒12の3位で突破。この2選手が上位に絡めるか、注目が集まる。

男子走り幅跳び決勝では、東京五輪6位入賞の橋岡優輝(富士通)が表彰台に立てるか。予選2回目に予選突破ライン(8メートル15)をクリアする8メートル18をマーク。2大会連続で決勝進出を決めている。

男子110メートル障害では日本記録保持者の泉谷駿介(住友電工)、村竹ラシッド(順大)、石川周平(富士通)が予選に登場する。

【世界陸上特集 日程・結果、写真など速報中】>>