日本選手権を連覇した初出場の黒川和樹(21=法大)が、50秒02で1組4着となり準決勝進出を決めた。 400メートル障害予選は各組4着以内と5着以下のタイム上位4人が準決勝に進出する。

黒川はスタートから勢いよく飛びだして、5台目のハードルまでトップを快走。後半は同組トップの全米王者のベンジャミンらに抜かれたが、4番手をキープしてゴールした。

「前半はけっこう流れがよくて、後半はもつれた部分が多く自分のレースじゃなかった。そこを立て直せば決勝進出もあると思う」と、ファイナル進出を目指して、修正して17日(日本時間18日)の準決勝に臨む。