18歳の次代のスター候補が、またしても大舞台で快走を収めた。
男子200メートル予選に出場したエリヨン・ナイトン(米国)が、全体2位のタイムとなる20秒01(追い風2・1メートル)で準決勝に進出した。レース後は「準決勝に向けて満足の結果だった。ホームにこれだけの観客がいるので、多くを求めることはできない。ここにいるだけで幸せだ」と話した。
ナイトンは昨年、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が持つU18世界記録(20秒13)を塗り替える19秒84をマークした。17歳で出場した昨夏の東京五輪では、同種目で4位だった。