連覇を狙う青山学院大(青学大)は往路3位に終わった。

復路は首位の駒大を2分3秒差で追いかける。

青学大は山登りの5区の走者を急きょ変更した。当初エントリーされていた若林宏樹(2年)が体調不良。前日の朝に6区を予定していた脇田幸太朗(4年)に託した。その往路最終区は、首位駒大とほぼ同タイムでたすきを受けたが、脇田は区間9位にとどまり3位に後退した。駒大を2分3秒差で追いかける復路へ向け、原晋監督は「可能性がゼロなタイムではない」と強調。補欠登録の岸本大紀(4年)を9区で起用すると明言した。「ピース大作戦」を掲げて臨む今大会、復路での逆転を期す。