陸上の大阪学生対校選手権第2日が6日、大阪・ヤンマーフィールド長居で行われた。

男子5000メートルは関大の谷村恒晟(こうせい、2年)が14分45秒73で優勝した。

序盤は3、4番手につけて、残り1キロで仕掛ける。レースプラン通りの走りをした谷村は「思い描いた通りにできた。自信になりました」と笑顔。

現在の自己ベストは14分32秒台で、今年中に「13分台を狙っていけたら」と目標を口にした。

男女ともに、同大会で総合優勝を果たした関大。実力者がそろっている。

長距離では、亀田仁一路(じんいちろう、4年)が筆頭だ。昨年の日本インカレ男子1万メートルで28分49秒45をマーク。日本人トップでゴールしていた。

優勝した谷村も、亀田から刺激を受ける一人だ。

「亀田さんを筆頭に、同期でも先輩でも強い選手が集まってきてて。練習も複数人でいい練習ができているので、刺激になってる」。

次の目標は関西インカレだ。「関西で一番をとれるチームになれるように頑張りたい」。優勝のいいイメージを持って、次の舞台へ向かっていく。