陸上の第100回関西学生対校選手権の男子ハーフマラソンが14日、大阪市内で行われた。

立命館大の中田千太郎(3年)は1時間8分39秒で3位だった。

10キロ地点までは1位集団に属して順調な走りを見せていたが、約15キロ地点で関学大の守屋和希(4年)にペースを上げられて、離された。

立命館大の田中裕介コーチが、箱根駅伝挑戦に向けて「走ってもらわないと」と期待をかける選手。

田中コーチは、この日の走りを評価しながらも「ほかの選手の方が一枚上手だった。もう一段上がってくれたら」と話していた。

箱根の門戸が全国に開かれ、関東以外から初めて挑戦を正式に表明している。夏ごろからは、箱根に向けて距離を伸ばした練習に取りかかる予定だ。