来年1月2、3日の箱根駅伝第100回大会の出場校が「23」となることが27日、分かった。例年の20校から3校増で、近日中に最終決定される。

10月14日の予選会(東京・陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園)で上位13校が本大会の出場権を獲得できる方式で、例年の10から増枠となった。全国の大学が参戦可能になった第100回の大きな節目による特別ルール。出場枠の拡大により、関東以外の大学も箱根路を走るチャンスが広がる。

すでに第100回大会は、第99回大会で優勝した駒澤大(駒大)など10位以内の大学がシード権で出場を決めている。なお、同大会では、関東学生連合は編成されない。

これまで本大会の出場校は、第85回、第90回大会が23校、第95回大会が22校となっており、5大会おきに出場枠を拡大していた。

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