21年東京オリンピック(五輪)男子3000メートル障害日本代表の青木涼真(26=ホンダ)が8分34秒91で金メダルを獲得した。

6月の日本選手権2位で、初代表の砂田晟弥(21=プレス工業)は8分39秒17で3位だった。

青木は序盤から先頭でレースをけん引。残り2周となったところで、バグハラブ(カタール)が前へ出たが、落ち着いて後ろにつけた。残り1周を切ったところでラストスパート。勢いよくハードルを越えて抜き返すと、そのまま差を広げた。

青木は昨夏の世界選手権(米オレゴン州)代表。今年6月には、3月の東京マラソンで日本人女子8位の水口瞳(26=ユニクロ)との結婚を発表していた。